今日の株価予想と注目ポイント:日経平均とTOPIXのルール見直し
日経平均の予想レンジ
ピクテジャパンの糸島孝俊さんは、本日6月26日の日経平均株価の予想レンジを3万9300円~3万9700円としています。糸島さんは、寄り付きは安くスタートする可能性が高いと述べています。その背景には、マイクロン・テクノロジーの業績予想が市場期待に応えられなかったことで、同社の株価が下落していることが影響しています。また、日中は、中国でのダボス会議や米国第1回大統領候補者討論会を控えて、様子見の展開が予想されます。
注目ポイント:TOPIXのルール見直し
第2段階の見直し概要
糸島さんは、TOPIX(東証株価指数)のルール見直しが第2段階に進むことに注目しています。TOPIXの見直しは、2022年4月から段階的に行われており、2025年1月までに完了する予定です。第2段階として、2024年9月から新ルールが公表され、次期TOPIXへの段階的移行が開始されます。
新ルールの主な内容
- 対象市場
- プライム市場、スタンダード市場、グロース市場
- 基準
- 年間売買代金回転率20%以上
- 浮動株時価総額の累積比率上位96%以内
- 定期入替
- 年1回実施
市場への影響
この見直しにより、削除される可能性のある既存の構成銘柄や、新たに追加される可能性のある非構成銘柄は、いずれも株価を上昇させるインセンティブが高まります。特に、スタンダード市場やグロース市場で時価総額が大きくなれば、TOPIXの構成銘柄として認められる可能性があり、これが市場の活性化につながります。
中長期的な影響
TOPIXの見直しは、競争原理が働くことで市場全体の活性化を促進し、中長期的には日本経済そのものの活性化に寄与すると糸島さんは述べています。
結論
本日の日経平均株価は、3万9300円~3万9700円のレンジで推移すると予想されています。寄り付きはマイクロン・テクノロジーの業績予想に影響されて安くスタートする見込みですが、日中はダボス会議や米国大統領候補者討論会を控えて様子見の展開が予想されます。また、TOPIXのルール見直しが市場に与える影響についても注目が集まります。市場の活性化を促すこの見直しは、中長期的には日本経済にとって大きなプラスとなるでしょう。