株のプロが教える!配当vs優待の選び方
優待投資の魅力と基本方針
個人投資家の間で株主優待は非常に人気で、株を持つ楽しみの一つとなっていますよね。
株主優待を利用して、お得に生活の質を向上させたり、特定の企業とつながりを持つ感覚を楽しむことができるのがこの投資の魅力です。
しかし、優待ばかりに目を奪われると、意外な落とし穴にハマってしまう可能性があります。
大切なのは、優待の良さに加えて、その背後にある企業の業績や財務状況をしっかり把握することです。
鉄則1:大きく下落する銘柄は「売り」
優待に引かれて投資をした後に、思わぬ株価の下落に遭遇することもあります。
そんな時にどうすれば良いか、大きく下落する前に「売る」という決断が求められます。
投資対象がまったくのトラブル状態に入っていると、反発を期待するのは非常に難しいもの。
そこで重要なのが、機械的な損切りルールです。
たとえ20%の損失が出たとしても、新たな投資チャンスに目を向けるためには、冷静に売却して次へ進むことが賢明です。
鉄則2:配当と優待のバランスを見て選ぶ
株主優待を好む個人投資家にとって、魅力的な優待を提供する企業の選定は譲れないポイントです。
しかし、忘れがちなのは配当金の存在です。
優待が魅力的だからといって、配当利回りが極端に低い銘柄を選んでしまうと、結果的にはその投資が不利に働くこともあります。
合理的に選択をするためには、両者のメリットをしっかりと天秤にかけることが大切です。
鉄則3:優待は廃止されることもある
また、株主優待は企業の経営方針次第で廃止されることもあります。
特に、自社商品と無関係な優待を提供する企業の優待はリスクが高く、業績が悪化した場合には一気に廃止されてしまう可能性があります。
株主優待を享受するためには、経営者の考え方がどう変わっているのか、その企業の動向にも常に目を配ることが肝心です。
鉄則4:分散投資でリスクを抑える
株主優待制度は、小口投資家にとって極めて有利な制度です。
したがって、少ない資金で多くの銘柄に分散投資をすることで、リスクを最小限に抑えながら多彩な優待を楽しむことができます。
一つの銘柄に集中し過ぎると、万が一の事態に大きなダメージを受ける可能性があるため、分散は非常に有効な戦略です。
鉄則5:使わない優待券は売却を検討
最後に、せっかく手に入れた優待券を使わないまま期限切れにしてしまうのは、もったいないですよね。
特に、有効期限のある割引券や金券などは、使う機会を逃すと無駄になってしまいます。
そんな場合は、迷わず売却を考えるのも手です。
人気の優待券であれば、ネットやチケットショップで売却できることも多いので、無駄を出さないように工夫してみましょう。