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モーサテ 政治資金規正法 改正 自民党 公明党 岸田総理:法改正への道のり

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政治資金規正法の改正を巡る自民党公明党の協議

岸田総理と公明党山口代表の会談概要

岸田総理大臣は最近、公明党山口那津男代表と会談を行い、政治資金規正法の改正に向けた具体的なステップを確認しました。この動きは、自民党内の一部派閥に関連する政治資金の不祥事を受けてのものです。岸田総理はこの会談で、自民党として改正案の条文化を進め、公明党に提示する方針を明らかにしました。
 

与野党間の対話と協力の必要性

山口代表は、野党の考え方や意見も聞き、幅広い合意形成を目指す努力が必要だと述べました。これは、法案が国会でスムーズに進行するためには、与党だけでなく野党の協力も不可欠であることを意味しています。特に、立憲民主党の安住国対委員長は、自民党公明党が法案提出前の交渉に一切応じないという強硬な姿勢を示しており、法改正のプロセスは困難を極めそうです。
 

自民党内の動向と総裁選の構図

一方で、自民党内部では石破茂元幹事長が、小泉純一郎元総理大臣や山崎拓元副総裁らとの会食を行いました。この席で、石破氏への自民党総裁選への出馬勧誘が行われた模様です。小泉元総理からは、「総理になるためには才能と努力と運が必要」との指導があったとされ、石破氏は岸田内閣を支えることに徹すると応じる一方で、将来的なリーダーシップに向けた布石も感じさせるコメントを残しました。
 

結論

政治資金規正法の改正は、自民党の政治資金に関する最近のスキャンダルを背景に進められていますが、法案の成立には多くのハードルが存在します。与野党間の意見の食い違いや自民党内の権力構造の再編も影響しており、今後の政治動向が注目されます。