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後場の日経平均、678円高でスタート: KOKUSAIやTOWAなどが高騰

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後場日経平均、678円高でスタート: KOKUSAIやTOWAなどが高騰

概況

2024年7月8日、東京株式市場の後場が始まりました。日経平均株価は前日比678.72円高の41,459.42円でスタートし、前引けの41,386.80円からさらに上げ幅を拡大しました。ランチタイム中に日経225先物は41,360円から41,520円のレンジで推移し、上昇しています。

市場の背景

為替市場

ドル・円相場は1ドル=161.00-10円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準で推移しています。円安が輸出企業の収益を押し上げるとの見方から、株価の支援要因となっています。

アジア市場の影響

アジア市場は前日の水準を挟んで方向感が定まらず、0.1%ほどの上昇を見せています。一方で、香港ハンセン指数は概ねマイナス圏で推移し、0.2%ほど下落しています。これらの動きが東京市場に影響を与えています。

セクター別動向

上昇セクター

電気機器、非鉄金属、精密機器が上昇率の上位に位置しています。これらのセクターの上昇は、企業の業績や市場の期待感が反映されています。

下落セクター

海運業、鉱業、ゴム製品が下落率の上位となっています。これらのセクターの下落は、需給バランスや外部要因が影響していると考えられます。

個別銘柄の動向

上昇銘柄

以下の銘柄が大きく上昇しています。

  • レゾナクHD (3,846円, +299円)
  • フジクラ (3,487円, +399円)
  • 日立 (3,843円, +197円)
  • コクサイ電機 (5,830円, +310円)
  • ソニーグループ (14,675円, +765円)

特に、コクサイ電機やソニーグループが大幅に上昇しており、全体の市場を牽引しています。

下落銘柄

以下の銘柄が下落しています。

これらの銘柄の下落は、個別の業績や市場環境の変化に伴うものです。

後場の展望

後場東京市場は、前引けに比べて買いが先行して始まりましたが、短期的な過熱感が意識されており、上値追いには慎重な姿勢も見られます。特に、為替市場での円安・ドル高の動きが輸出企業の収益にプラスとなる一方で、急激な上昇に対する警戒感が残るため、引き続き注意が必要です。

投資家は、今後の為替動向やアジア市場の動き、さらには個別企業の業績発表に注目しながら、慎重な取引を続けることが求められます。