株で儲けるための指南書『株トレ ファンダメンタルズ編』の魅力
株式投資の基本を学ぶ絶好の書
個人投資家の皆さん、今回ご紹介するのは大人気のベストセラー『株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書』の続編、『株トレ ファンダメンタルズ編』です。
この本では、企業の業績や財務の読み方をわかりやすく解説してくれています。
著者はファンドマネージャー歴25年の実力者、窪田真之氏。
彼の経験に基づく知識は、まさに個人投資家にとっての宝物と言えます！読んでいて、投資の基本を楽しみながら学べるのが嬉しいですよね。
急騰と急落を味わったA社株のケーススタディ
本書の中で紹介されているA社のケースは、多くの投資家が直面するシナリオです。
3000円で購入したA社の株がいきなり5300円に急騰。
その後、2765円まで急落するという展開。
さて、あなたならどうしますか？この判断が非常に重要です。
正解は「売り」。
このように、株式投資では「瞬時の判断」が必要です。
急上昇した後の急落にどう対応するか、非常に考えさせられる例ですよね！
ファンダメンタルズ分析だけでは見えないリスク
A社は新サービスをリリースしたにも関わらず、その後の株価は549円まで下がりました。
ファンダメンタルズ分析を重視するあまり、結果的に判断を誤ることがあるのです。
新サービスのリリース直後は、利益を生まない可能性が想定できませんが、時間が経って初めて見える真実があることを知っておくべきです。
小型成長株への投資には「当たり外れ」があるため、しっかりとリスクを見極める必要があると感じました。
テクニカル分析の重要性
テクニカル分析、つまりチャートを使った分析も非常に重要です。
例えば、急落している際にその株の売買高が急増していた場合、多くの投資家が「危険を感じて逃げている」ことを示唆しています。
そんな集団心理に影響され、同じように売りに出すのが賢明なのです。
大衆の判断も、時には強力な指標となることを教えてくれます。
階段を上りますか？それとも、周囲が慌てて下りてくるのを見て下りたくなりますか？その瞬間の選択が、あなたの資産を大きく左右するかもしれません。
専門家コメントに依存しない投資判断
最後に、専門家のコメントに耳を傾けるのも重要ですが、時にはそれを信じてはいけません。
「画期的な医療サービス」と称賛されても、現実は厳しいことがあります。
事実に基づく判断をし、自分自身の見識を磨くことが投資成功の鍵です。
個人投資家としての信頼できる選択肢を持つことが、長期的には大きなリターンをもたらすでしょう。
『株トレ ファンダメンタルズ編』を通じて、自分自身の投資スタイルを見直し、新たな知識を吸収しましょう！
