資産8億円の元消防士が明かす投資術
元消防士の驚くべき投資ストーリー
今回は、三重県在住の元消防士が株式投資で資産を8億円も築いたお話を紹介します。
49歳で早期退職し、その後は株の配当金で生活しているという彼。
なんと年間2000万円以上の不労所得があるのです！この驚きの事実に、私たちも少し背筋が伸びる思いを抱きますよね。
彼の「ほったらかし投資術」は、忙しい現代人にとって非常に参考になる実践的な方法なのです。
高配当株取得のステップ
それでは、この投資術の具体的な内容を見ていきましょう。
彼が高配当株を見つけるために実践しているのは、5つのステップです。
まずは「配当利回り3.5％以上」の銘柄を抽出し、それから「増収増益・増配」の銘柄を選別します。
さらに「PER×PBR＝15倍超」の割高銘柄や、株価が一時的に上がった銘柄を除外し、最後に厳選した銘柄を株価が下がったところで購入。
驚くべきは、彼はこのプロセスを1銘柄につき5～10分で終わらせることができるということです。
この手際の良さ、ぜひ見習いたいですね！
買い増しの考え方
彼が株を買い増す際の考え方についても興味深いです。
一見すると銘柄選別は簡単そうですが、買い増しに関しては明確な基準を設けていません。
最初は「主力株にしよう」と思った株が、途中で別の理由で買い増す場合もあるとか。
実際彼は、2024年には主力株として20銘柄を保有。
具体的には、1銘柄あたり3000株、最大でも1万5000株通りに保有し、非常に分散投資を行っています。
このアプローチはリスクを抑えつつ、安定した収入を確保するための賢い方法ですね。
主力株の選定基準
主力株と準主力株の選定基準も明確です。
主力株には500万円以上、準主力株には150万円から500万円の投資を行うのが彼のスタイル。
利回りや株主優待を重視する彼にとって、この基準は非常に参考になります。
特に「基本は握りっぱなし」とのことですが、業界のトレンドを見極めることで、売却する判断も重要だと彼は指摘します。
これぞ経験に裏打ちされた知恵と言えるでしょう。
投資対象としての「イエローハット」
実際に彼の主力株の一つは「イエローハット」。
1株400円台で買い、600円台、さらには1700円台でも買い増しし、現在は株価が2000円を超えています。
このように、配当や優待が充実している株を選ぶことで、長期的に利益を享受している彼の姿勢からは、投資の醍醐味を感じます。
成果を待つ忍耐力も、投資家には必要ですね。
