株式投資 FX 仮想通貨 不動産投資 利益の風向き

株式投資、外国為替取引(FX)、仮想通貨(暗号資産)Bitcoin、そして不動産投資という、それぞれ異なる知識と戦略が要求される分野での活動を通じて、安定した収益と資産形成を目指しています。 ★アフィリエイト広告を利用しています★

日経平均は反発なるか?半導体株と金融政策が鍵を握る

本ページはプロモーションが含まれています

きょうの株は

ニッセイ基礎研究所の井出真吾さんがスタジオで解説しました。井出さんの予想レンジは日経平均で3万8600円~3万9200円としています。先週末の大幅下落の反動も期待されるとのことです。

半導体株の買い戻し

特に半導体株の買い戻しが入りそうだという見解を示しています。しかし、今週金曜日には日本で東京都区部の5月の物価、米国ではPCE(個人消費支出)デフレーターの発表を控えているため、日米の金融政策をめぐる警戒感から買い戻しは限定的になるのではないかと指摘しています。

EPSと日経平均

井出さんは、会社側の見通しがだいぶ慎重であることに触れ、日経平均は会社予想のEPS(1株当たり利益)に引っ張られて上値が重いと述べました。5~6%の増益に達するには、グローバルの景気が失速しないことが必要だと強調しています。

景気の見通し

特に米国は高金利が続きそうなため、景気のスローダウンやソフトランディングが問題ないとされていますが、市場が想定している以上に景気が悪くなると厳しい状況になるとも述べています。

日銀の金融政策

日銀が早期の追加利上げに踏み切り、急速な円高が進むと輸出企業を中心に業績下押し圧力になる可能性があると井出さんは指摘しました。しかし、こうしたリスクが顕在化しなければ、業績見通しが上方修正され、日経平均は4万円回復、年末~年明けにかけて4万円台定着が見込めるとのことです。

個別銘柄の動向

Kudan(4425)が後場に入り急騰しました。午後1時51分現在、前日比372円(13.7%)高の3085円で続伸しています。一時は3215円まで上伸しました。本日午前11時30分に、NASA(米国航空宇宙局)が開発する月面探査向けソリューションや次世代月面探査車両に協力し、開発を技術支援することになったと発表され、買い材料視されました。
Kudanの技術により、NASAのプロジェクトでは月面探索のようなGPS信号のない環境下でも効果的に機能することが実証されました。NASAは将来の飛行ミッションの安全性と性能を確保するためにシステムをさらに強化する計画です。